去年から、子供向けのワークショップをやらしていただいたり、自宅でお絵描き教室をはじめてみたりと、盛り上がってみたり、凹んだり。
次回の教室は何にするか。参考になる工作本など見つつ、ネタを考える。
「どーせ子供にやらせることだから」とはじめのうちはパラパラでチラチラなのだけれども、そのうち「こうしたらどうだろう」と欲が産まれる。この「欲」というのは良い意味でも悪い意味でも作品に影響を与えるというか、「その子の意欲」に直接響く。結構、悩むところです。
写真Aは、遊び文化NPO小金井こらぼさんの企画で楽器を作るワークショップをおこない、作ってもらったもの。カンカン鳴る金属を竹串で叩いて、紙コップに糸電話の要領で音を送り鳴らすもの。
このワークショップは2回の連続もので、一日目に楽器制作、二日目に演奏というものにしました。
どんどん作り込む子と、途方に暮れる子と、別な遊びをしてしまう子など千差万別。2時間でみんな完成させてくれました。もう少しかかったかな。。。。。。まぁ、約2時間で。
二日目。自作楽器で演奏。去年から相方を請け負ってくれているパーカッショニストのカワイ・ヒトシさん指揮のもと、子供たちに演奏してもらったものを録音していきます。
カワイさんと子供たちの真剣勝負です(カワイさんはそう思ってないとは思いますが。)。
「カワイさんに合わせて鳴らしてください。」と合図で合わせるも、ピタッと合わせられず、こぼれる音がチラパラ。。。。しかし、このチラパラが良いのです。美しい。
さて、録音した音をどうするか。。。。。。そのまま使えるところもあるし、そうでないところもあります。「編集するというのは奥の手か。」と毎回「手を加えること」にビビるわけですが、必要最低限、手を加えることで、曲らしいものに仕上げるのはこれからの作業ってことで。子供とできれば良いのかもしれませんが、それは少々難しいことか。まぁ、ゆっくりやるとしよう。そうしよう。
なんだか。いろんなことがあった夏です。このブログでバーっと記してしまおうと思いましたが、今、自分がカオスです。続きは別な機会に。
小金井市本町から平林がお送りしました。
コメントをお書きください